Apple Accountは、iPhoneまるごとの鍵です
Apple Account(旧Apple ID)は、iPhoneのバックアップ、写真、iCloudに保存したパスワード、App Storeの支払いにつながっています。乗っ取られると、端末の中身と支払い手段まで危険になります。逆に、ここを取り戻して守れば立て直せます。
所要時間の目安:サインインできる場合は約10分。復旧手続きは、安全のため数日かかることがあります。
サインインできる場合:設定アプリから確認する
- iPhoneの設定アプリを開き、一番上の自分の名前をタップする
- 画面下部の端末一覧に知らない端末があれば、選んで「アカウントから削除」する
- 「サインインとセキュリティ」からパスワードを変更する
- 「信頼できる電話番号」が自分の番号のままか確認する
- 二ファクタ認証が有効になっているか確認する
支払いと購入履歴も確認する
App Storeの購入履歴とサブスクリプションに、身に覚えのないものがないか確認します。カードに知らない請求がある場合は、カード会社への連絡手順へ進みます。
サインインできない場合:公式の復旧ページだけを使う
Apple公式のアカウント復旧(iforgot.apple.com)から手続きします。本人のiPhoneやiPadが手元にあると早く進みます。登録情報が変えられている場合は「アカウント復旧」の待機期間が案内され、数日かかることがあります。
- 待機期間を短くする外部サービスはありません。「即日復旧代行」を名乗る広告や業者は詐欺です
- 手続きを待つ間も、同じパスワードを使っていた他のサービスの変更は先に進められます
「アカウントがロックされています」という連絡に注意
復旧を焦る気持ちを狙って、Appleを装う偽のメール・SMS・電話が届くことがあります。連絡の中のリンクや電話番号は使わず、必ず自分で開いた iforgot.apple.com か、設定アプリから手続きしてください(届いた連絡から開かない、が基本です)。
復旧できたら
アカウントを守る基本の順番で、同じパスワードを使っていた他サービスの変更、iCloudに保存したパスワードの点検、パスキーの設定まで進めてください。