気づいた時点から取り戻せます
「乗っ取り」とは、他人があなたのID・パスワードでログインし、アカウントを勝手に使うことです。身に覚えのないログイン通知や投稿に気づいた直後でも、この順番で対応すれば被害の広がりを止められます。
所要時間の目安:最初の対応(パスワード変更と端末の確認)は約10分です。
まず、公式アプリか自分で開いた公式サイトからログインする
メールやSMSにあるリンクは使わず、いつも使っている公式アプリか、保存済みのブックマークからサービスを開きます。ログインできるなら、最初にパスワードを変更してください。
次にすること
- ログイン中の端末一覧を確認し、知らない端末をログアウトする
- 多要素認証またはパスキーを設定する
- 登録メールアドレス、電話番号、転送設定が変えられていないか確認する
- 同じパスワードを使っていた別サービスも、重要なものから変更する
- 勝手な投稿・購入・送金があれば、画面と日時を保存してサービス事業者へ連絡する
ログインできない場合:公式の復旧ページだけを使う
検索広告や第三者の「復旧代行」ではなく、各サービス公式の復旧手続きを使います。主要なサービスの公式入口は次のとおりです。
- Googleアカウント: 公式のアカウント復元手順
- Apple Account: Apple公式の復旧ページ(iforgot.apple.com)
- LINE: LINEヘルプセンター(「アカウントを乗っ取られた」で検索)
- Instagram: 公式の乗っ取り対応ページ(instagram.com/hacked)
- Facebook: 公式の乗っ取り対応ページ(facebook.com/hacked)
- X(旧Twitter): Xヘルプセンター
- 通販・フリマなど上記以外: 公式アプリ内のヘルプか、自分で開いた公式サイトのサポートページから「不正ログイン」を探します
お金や個人情報の被害がある場合は、警察のサイバー相談窓口や利用した金融機関にも相談してください。
やらないこと
犯人と思われる相手とのやり取り、証拠を残す前の履歴削除、同じパスワードへの戻しは避けます。
サービス別の詳しい手順
よく使われるサービスは、個別の手順ガイドを用意しています。