子どもは「最初から正しい方法」で始められます

大人は昔の習慣(覚えられるパスワードの使い回し)を直すところから始めますが、子どもは最初から、いまの標準——パスキーとパスワードマネージャー——で始められます。ここで身につけた習慣は一生の資産になります。

渡す前に一緒に設定する4つ

  1. 画面ロックと生体認証(指紋・顔)を設定する
  2. メインアカウント(GoogleまたはApple)を子ども用に作り、保護者のファミリー管理機能(ペアレンタルコントロール)と紐づける
  3. パスワードは最初から端末のパスワードマネージャーに覚えさせると教える(始め方
  4. アプリのインストールと課金は、保護者の承認が必要な設定にする

家族で決める3つの約束

  1. 認証コードとパスワードは、友だちにも、家族を名乗る電話にも教えない(家族の間でも「教えて」と言わないルールにすると徹底しやすくなります)
  2. 顔写真、学校名、位置情報をSNSで公開しない
  3. 困ったとき・失敗したときは、怒られる心配をせず相談できる(これがいちばん大切な約束です)

ルールは一緒に見直す

使う時間や場所の取り決めは家庭ごとに決めて構いません。ただし固定せず、数か月ごとに「困っていること」「窮屈すぎること」を聞いて見直してください。約束を破ったときに取り上げると、次から隠すようになります。理由を聞いて、約束のほうを一緒に直すほうが安全につながります。